病気メモ

化膿性扁桃腺炎

 扁桃腺肥大のある人が、疲れのひどい時に起こします。原因菌は、黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌・肺炎球菌などです。

 午後から夜にかけ突然38‐39℃の高熱がでます。朝になると解熱し、食欲もあります。
しかし多くの人は午後から夜にかけ、再び高熱になり,咽の痛みや節々の痛みが加わります。

 抗生物質を投与すると、2日以内に症状が改善されます。しかし、抗生物質に耐性な菌(抗生物質が効かない菌)がどんどん増えてきているので、2日間で症状が軽快しない時はクスリを変えて貰う必要があります。

 通常、他の人に感染しませんが、原因菌が、溶血性連鎖球菌(溶連菌)の場合、非常に濃厚に接触(親子間や長時間一緒に遊ぶ)した時に、感染することがあります。

 

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