病気メモ

RSウイルスウイス感染症

  2歳以下の乳児に強い症状をおこす呼吸器の感染症です。流行のピークは11−1月の冬場です。

母親からの抗体が移行するにもかかわらず、生後早期に感染するほうが重症になります。

 特徴は非常に激しい鼻みずと37.5℃以内の微熱です。
 放置しておくと肺炎になり入院することが多い病気です。
 乳幼児の肺炎、細気管支炎の半数以上がRSウイルスによるといわれています。
 昨年よりインフルエンザと同じように迅速抗原検査があり約15分で診断出来ます。

 感染者の鼻汁や唾液から接触感染します。潜伏期間は4−6日です。
 RSウイルスに有効な抗ウイルス薬が無いため、治療は対症療法です。

2003.3.8

 

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