よくある質問
インフルエンザの予防接種に関する質問(まとめ)
5歳以下の乳幼児がインフルエンザに罹ると脳症を合併することが極稀にありますので、この合併症を防ぐために予防接種を受けた方がいいでしょう。
インフルエンザが最も流行する時期が毎年異なりますので、ハッキリとした答えを出すことはできません。 しかし、一般的に言って、11月に第1回目のワクチンをして、その後3ー4週間後に2回目を受けるのが良いと考えます。
インフルエンザワクチンは不活化ワクチンですので、妊娠中でも接種できます。(不活化ワクチンには、生きたウイルスは入っていません。)
予防接種の前に必ず診察します。発熱がなく、機嫌がよい時は接種可能なことが多いです。 ただし卵アレルギ−のある人は出来ません。 インフルエンザの予防接種は不活化ワクチン(ウイルスから免疫の元になる成分だけを抽出したもの思って下さい。断片だけなので体内で増えることはありませんし病原性もありません)ですので、かぜの状態の時に接種しても、インフルエンザになることは絶対にありません。もしワクチンのあと風邪症状がでたら・・・それは本当に風邪をひいたのです。
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2003.12.2