よくある質問

乳幼児の夏の生活(過ごし方)

1)部屋の温度と湿度
 赤ちゃんは暑がりですから、お母さんが快適と感じる温度にエアコンを入れて下さい。湿度は、のどや気管支の粘膜・皮膚を保護しますので、決してドライにしないで下さい。
 冷房は体に悪いと思い込んでいる人がいますが、赤ちゃんは体温調節機能が充分発達していません。このため外部の気温に左右され、うつ熱(明け方から昼頃まで38℃前後の発熱が起こり、室温を下げると体温も下がる熱)が起こります。

2)パジャマ・ねまき
 両親と同じ考えで良いです。ただお腹が見えないように、つなぎの服が最適です。コンビ肌着をねまきとして使ってもいいでしょう。
3)入浴
1.頭や顔や背中に汗を沢山かいている時は、時間に関係無くシャワ−や行水をさせて下さい。夜はいつもの通り入浴させます。
2.入浴後パウダ−を使用する人がありますが、皮膚を刺激することが多く、最近は使用を禁じられています。
3.発熱時の入浴
 37.5℃以上の発熱がある時は入浴は止めて下さい。
夜間は発熱するが、昼間は発熱がなく(37.5℃以下)食欲もあり、機嫌が良ければ、昼間に入浴させて下さい。

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2001.7.30