アトピ− 性皮膚炎
アトピ−性皮膚炎は私達の体を守る免疫反応が、過剰に働くために引き起こされるアレルギー疾患の一つと考えられています。
アトピ−性皮膚炎の抗原(アレルゲン)として、乳幼児期では卵、牛乳などの食事性蛋白質やチリダニ、ハウスダストやカビなどが多く見られます。しかし、はっきりとしたアレルゲンがなくいわゆるアレルギーの検査が正常なアトピー患者さんもしばしば見られます。
いずれの場合も皮膚に常在している細菌感染(主にブドウ球菌、とびひの原因になるばい菌です)が悪化の誘因になります。
皮膚症状は乾燥肌の状態から慢性的に赤くなって、分厚い感じの皮膚になります。
痒みをともなうことが多く、かきむしるためさらに複雑な皮膚症状に広がります。
アトピー性皮膚炎のスキンケアーについてはこちらをご覧下さい。
2006.5.7
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