I 法律による予防接種

  *4種混合ワクチンや不活化ポリオワクチンなどの記載がまだ間に合っていません。
      平成25年4月頃に定期接種のワクチンに変更がある予定なのでそのころにすべて更新する予定です。

1定期接種
対象疾病(ワクチン) 対象年齢 標準的な接種年齢 回数 間隔 方法
ジフテリア(D)
百日せき(P)
破傷風(T)  
※1
沈降精製DPTワクチン
(旧三種混合)
1期初回  生後3〜90月未満 生後3〜12月 3回 20〜
56日
皮下注射
1期追加  生後3〜90月未満(1期初回接種(3回)終了後、6ヵ月以上の間隔をおく) 1期初回接種(3回)後12〜18月 1回  
DTトキソイド
(旧二種混合)
2期  11以上13歳未満(DTトキソイド) 小学校6年
(11・12歳)
1回
ポリオ ※1 生後3〜90月未満 生後3〜12月 4回 20〜
56日
皮下注射
麻しん 風疹(MR)

1期   生後12月〜生後24月未満。
2期   5歳以上7歳未満の者であって、小学校に入学1年前の1年間

どちらかにだけかかったことがある場合やアレルギー体質などの特別な理由がある場合はそれぞれ単独の予防接種が受けられます

3期:中学1年生
4期:高校3年生相当
平成20年度から5年間だけの措置として公費による3期、4期のMRワクチンが行われます。
(平成24年度で終了です)

2回   皮下注射
日本脳炎※2
1期初回  生後6〜90月未満 3歳 2回 6-28日
まで
皮下注射
1期追加  生後6〜90月未満(1期初回終了後概ね1年おく) 4歳 1回  
2期   9〜13歳未満 9歳 1回
BCG※1 生後6月未満
(やむを得ない事情がある場合は1歳未満)
1回 経皮注射

※1 平成24年9月からポリオはすべて不活化ワクチンで各医療機関での個別接種になりました。
   ポリオ単独のワクチンとDPTと一緒になった4種混合ワクチンの2種類があります。
  接種回数や間隔はDPTと全て同じです。

※2 日本脳炎ワクチンは接種休止になっていた期間が長かったので、現在は救済措置として7歳半以上の方も1期の接種ができます。
   また平成7年6月以降の生まれの人は20歳まで接種期間が延長されています。

II 任意接種

種類 対象年齢 方法
インフルエンザ 65歳未満(65歳以上は定期接種として公費負担あり) 皮下注射
おたふくかぜ 1歳以上の未罹患者 皮下注射
水痘 1歳以上の未罹患者 皮下注射
Hib
(インフルエンザ菌)
2008年12月頃より開始
通常はDPTと同時期に接種
皮下注射
*肺炎球菌(小児) DPTと同時期に接種 皮下注射
*肺炎球菌(老人) 主に65歳以上の人が対象(約5年有効) 皮下注射
B型肝炎 必要がある人 皮下注射
子宮頸ガン 女性(10代前半が主な対象) 筋肉注射
ロタウイルス 生後6週から6ヶ月までに2回 経口(生)
*老人用肺炎球菌とB型肝炎は医院に常備しておりません。
御希望の方がありましたら手配しますのでご連絡ください。
Hib、肺炎球菌(小児)、子宮頸ガンワクチンは2011年から
2013年4月まで(その先は未定です)公費で接種できます。対象者や接種方法などは
自治体ごとに異なりますので各自治体の通知を確認してください。

2012.4月更新