予防接種の一般的な注意事項

1.体温 37.5度以上あるときは接種できません。
37.0-37.4度のときは、他に症状がないか、また機嫌が悪くないかなど、問診・診察のうえ予防接種可能かどうかを総合的に判断します。

熱が高めの時は少なくとも2回以上体温を測定してください。

2.今日の具合 はな水、咳、下痢など具合の悪い症状をお知らせください。接種の前に状態を診察をして、接種が可能か否の判断をしてから行います。
3.最近1カ月以内の病気 おもな疾患の治癒後、予防接種を受けるまでに必要な期間

・麻疹  4週間以上
・水痘、おたふくかぜ   2-4週間以上
・インフルエンザ、突発性発疹、その他ウイルス感染症   1-2週間以上
・溶連菌感染症、中耳炎 その他細菌感染症   治癒後すぐ可

 上記はあくまで目安でその人の病気の程度や回復具合などでも異なりますので
 個別にご相談ください。

5.ひきつけ けいれんの原因によって接種可能な時期が異なりますので、個別に相談してください。
6.入浴 全ての予防接種で、当日の入浴は可能です。
7.予防接種をした日 接種後30分は接種したワクチンに含まれる成分により、アレルギ−反応が、稀に起こることがあるので、接種を受けた医師と連絡を取れるようにしてください。
接種後半日ー2日ぐらいで38度ぐらいの熱や接種部位が赤く腫れたりしこりができたりすることがあります。症状が強い場合は受診するようにしてください。

接種後は、普段と同じ生活をしてかまいませんが、非常に激しい運動はさけてください。