病気メモ

手足口病

 腸管型ウイルス(エンテロウイルス)によって起こる夏かぜの一つです。
夏に流行のピークがありますが、秋、冬にみられることもあります。

主に幼児におこりますが、学童でも流行がみられることもあります。

 口の中や軟口蓋(上あご)や舌に水疱や浅い潰瘍が出来、更に手のひらや足や膝やお尻に水疱や赤い発疹が出来ます。
水泡が深くできると、表皮が何度も剥けることがあります。

 咽や舌が痛く、固形物が飲み難くなリます。

 発熱は無い人も多く、ある場合も1日ですみます。

 稀に髄膜炎や脳症を合併することがあります。

 感染者の唾液・便が感染源になります。唾液(咽)からは1〜2週間・便からは3〜5週間ウイルスが排泄されます。

 ウイルスの排泄期間が長すぎるので、急性期だけ隔離しても他の人への感染を予防することは困難なことと、症状が軽いため、登園や登校を積極的に停止する必要はないと小児科医の間で考えられています。登園登校に関する規定を定めた法律では登校禁止が必要な疾患には指定されていませんが、状況によって学校長が出席停止を定めることが出来る疾患として登校禁止規定を定めている学校もあります。主な感染症の登園登校のめやす

 手足口病を起こすウイルスは約10種類くらいあり、一度罹っても異なるウイルスには感染します。

2002.10.20

2002.6.20

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